この記事では、SLIK ミニプロ7 Nのレビューをしています。
SLIK ミニプロ7 N本体にはアルミダイカスト部品を採用していて、3段階開脚機構・延長ポール付属と高性能かつ本格仕様のテーブル三脚になります。
特に小物撮影に最適で、物撮りや料理などテーブルフォトや外出時のカメラ固定に向いてます。
SLIK三脚 ミニプロ7 Nの外観と付属品
メーカー | ケンコー |
ブランド | スリック |
製品名 | ミニプロ 7 N |
素材 | アルミニウム |
付属機能 | 段数:2段、脚ロック方式:レバー式、石突:ゴム石突、 クイックシュー、水準器、ローアングル |
サイズ | 305 x 9 x 10 cm; |
重さ | 540 グラム |
サイズはややコンパクトで、持ち運びもしやすいサイズ感です。ただ、画像からも見れるように少しゴツいです。
コンパクトさを優先するのであればManfrotto ミニ三脚がおすすめです。
延長ポールや持ち運び用の袋も付属しています。
袋自体は頑丈で耐久性もありますが、ホコリやチリがつきやすい素材になります。
SLIK三脚 ミニプロ7 Nの特徴
画像は足を最大まで広げた状態です。
ミニプロ7 Nは脚のみで3段階の高さ調節ができることに加え、付属の延長ポールを組み合わせることで更に高さを変更することができます。
大きな特徴は以下になります。
- 付属の自由雲台は2軸の水準器を装備
- 付属の延長ポールで高さを45cmに延長できる
- 脚は3段階に調整が可能で安定感と幅広い使い勝手を実現
付属の自由雲台は2軸の水準器を装備
クイックシュー・2軸の水準器を装備した雲台のSBH-150DQNが付属しています。
一眼レフにも対応していて、雲台を買い足す必要もありません。
SBH-150DQNは単体でも発売されていて、評判の高い自由雲台です。
付属の延長ポールで高さを45cmに延長できる
センターポールが付属しているため、45cmの高さまで延長することができます。
設置スペースをコンパクトにしながらも高さを作れることで、テーブルフォト撮影時のアングルの幅を増やすことができます。
とはいえ、使い勝手から見ても自宅でのテーブルフォトで高さを出したいのであれば通常の三脚を利用することをおすすめします。
取り付けは標準ポールを固定しているネジを緩め、延長ポールを接続するのみです。
初見でもスムーズに延長することができます。
脚は3段階に調整が可能で安定感と幅広い使い勝手を実現
一番短い状態。
先端のロック外し、足を伸ばした状態。
足を開いて安定性を高めた状態。
脚の角度調整が可能で調整方法も簡単です。
脚の作りやゴムもしっかりしているため、どの角度でも安定してカメラを支えてくれます。
ズームレンズなどもう少しレンズが大きくなると少し不安定になる可能性があるため注意が必要
α7Ⅳを取り付けて実際に使用している様子は以下の記事を参考にしてください。
SLIK三脚 ミニプロ7 Nをおすすめできる人
SLIK三脚 ミニプロ7 Nをおすすめできるのは以下のような使い方に当てはまる人です。
- スペースを取らずにテーブルフォトを撮影したい
- 外出時に脚立を使いたいけど通常の脚立だと持ち運びが大変だと感じている
- 頑丈なコンパクト三脚が欲しい
反対にあまりおすすめできないのは軽量・スリムなミニ脚立を探している場合です。また、ズームレンズなど一眼レフ+大きめのレンズだとバランスが取れず倒れるリスクもあるため注意が必要です。
SLIK三脚 ミニプロ7 Nのレビューまとめ
SLIK三脚 ミニプロ7 Nのレビューを行いました。
頑丈な作りになっているため、長い期間脚立を使いたい人、高さやアングル調整に幅を聴かせたい人におすすめです。
メリット
デメリット