本記事では、TetherTools(テザーツールズ)のケーブルサポートアイテムであるテザーガードについて紹介していきます。
テザーガードはテザー撮影時に接続したテザーツールズ Tether Proの端子部がカメラから抜けるのを防ぎ、ケーブルを吊るすように固定することでカメラ端子とケーブルに対する負荷を軽減してくれます。
想像以上に高価なサポートアイテムになるため、テザー撮影を頻繁に行わない場合は積極的に導入する必要はありません。
導入は以下を参考に検討してみてください。
- テザー撮影を頻繁に行う(週1以上)
- 機材への負荷を下げたい
- 移動などでカメラのUSB端子へかかる負荷
- テザーケーブルの重みなどによるケーブルへの負荷
TetherTools テザーガードの使い方
カメラ側に取り付けるパーツとケーブル側に取り付けるパーツの2つで1セットになります。
ケーブル側のパーツは上下に分かれるようになっていて、溝にケーブルを挟み込み装着します。Tether Tools Proはジャストサイズですが、他の細いケーブルでも挟むことができます。
パーツの裏面は磁石になっていて、パーツ同士は磁力でつなげます。
カメラ側のパーツは裏表で形状が異なります。それぞれの装着状態は異なり、ケーブル側のパーツを「軽く引っ掛ける」「しっかり接続する」かを選ぶことができます。
TetherTools テザーガード 使用している感想
物撮りのテザー撮影時に利用しています。狭いスペースで撮影しているためカメラの位置を頻繁に動かすことが多く、テザーガードに求めている「機材への負担を軽減する」という役割は果たされているように感じます。
また接続も磁石なので簡単です。基本的にパーツはつけっぱなしにして、テザー撮影を行わない外出時には外しています。
またバリアングルモニターにも干渉しないため、使い勝手も良いです。
機能に対する価格が高い製品ですが、完成度は高くテザー撮影時のテンションも少し上がるため私自身は購入に対して後悔はしていません。
とはいえ、ケーブル自体は消耗品になります。テザーガードは約4,000円します。長さにもよりますが、ケーブルであるTether Proをもう1本購入した方が総合的には安価に抑えられそうです。
TetherTools テザーガード レビューまとめ
TetherTools テザーガードについて使用感を含め紹介してきました。
結論としてはあると便利なアイテムでケーブルや機材への負担を減らしてくれるカメラガジェットではありますが、プロ以外には必須ではありません。
テザー撮影が多いことや機材への負担を軽減したいという方にはおすすめなので参考にしていただけますと幸いです。
- テザー撮影を頻繁に行う(週1以上)
- 機材への負荷を下げたい
- 移動などでカメラのUSB端子へかかる負荷
- テザーケーブルの重みなどによるケーブルへの負荷