PeakDesign CP-BK-3 レビュー|ピークデザインの安心感、慣れは必要

この記事では、ピークデザインから発売されているCapture V3 CP-BK-3について紹介していきます。

旅行やスナップ時にカメラをどう運んでいくか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

Capture V3に加え、取り付ける時にあると便利な追加アイテム(プロパッド)についてもあわせて紹介していきます。

目次

PeakDesign CP-BK-3 概要と性能

Capture V3 CP-BK-3は、ベルトやリュックのショルダーストラップ(背負い紐)に固定することができます。これによりカメラを安全に運ぶことができるだけでなく、すぐに取り外せることで素早くシャッターを切ることができます。

首掛けのほうがより素早くカメラにアクセスできますが、首や肩へ負担がかかります。また、体に当たってバウンドするため、常に手で抑えておく必要があります。

素材は軽量かつ頑丈なアルミニウム製になるため、簡単に壊れる心配はありません。最大荷重は20Kgです。

CP-BK-3の概要まとめ
  • 固定しながらカメラを持ち運べ、素早く取り出せる
    • 独自のクイックリリースシステムを採用
  • 素材は軽量かつ頑丈なアルミニウム製
    • 最大20Kgの重量に耐える設計

付属品

キャプチャー本体とプレートの他に付属しているのは、ソフトポーチ、ロングクランピングボルト2 本、六角レンチ(プレート取り付け用)となります。

長いネジは厚いリュックのショルダー部に付ける時に必要となります。

ロック機構

キャプチャ部分にはロック機構があり、プレートを差し込んだ後に白い線の部分を回転させることができ、一直線だと解除、線が揃っていないとロック状態となります。

別売りのプロバッドを使うことで安定感UP

PeakDesign CP-BK-3には別売りの純正パッドが発売されています。素材感がよく、形状は細長く固いつくりです。

用途はキャプチャをベルトにしっかり固定するためであり、安定感が増します。

プロバッドがなくてもベルトに固定することはできます。ただし形状の関係で横向きになります。

PeakDesign CP-BK-3 使用感と感想

Capture V3を実際に使ってみた感想を紹介します。

まず感じたのは「利便性」が高いことです。クイックリリースシステムはショルダーストラップと常時カバンに収納していく方法の中間にあたります。

両手フリーでカメラを持ち歩きながら、シャッターチャンスが来た時にはすぐにカメラを構えることができる利便性は慣れるとわりと便利です。

慣れるまでは何度かつけ外しの練習をする必要があります。

PeakDesign CP-BK-3を使用した感想
  • 使い勝手が良いが扱いには慣れが必要
  • 両手フリーで移動できるのは安全性も高い
  • カメラの重さが変わるわけではないので長時間だと疲れる

PeakDesign CP-BK-3 レビューまとめ

PeakDesign CP-BK-3について紹介してきました。

大きなメリットは使い勝手と携帯性、丈夫さです。しかし、装着には慣れが必要です。また重いカメラを運ぶことには変わりないのである程度の体力は必要になります。

ただ、製品の価格は高いので1番におすすめできるかというとそうではありません。

ショルダーストラップやカバン収納でも問題なく撮影することは可能なので、写真を撮る目的や撮影頻度に合致するのであればおすすめです。

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