この記事ではiPhone 14 Pro(スペースブラック)のレビューをしていきます。
4,800万画素のメインカメラ・新機能であるDynamicIsland(ダイナミックアイランド)は発売前から注目されていました。
今回iPhone 11 Proからの機種変更になるため、外観の違いについては11 Proと比較していきます。
- iPhone 14 Pro 開封
- iPhone 14 Proと11 Proの外観比較
- iPhone 14 Pro の性能・カメラを検証
iPhone 14 Pro 開封
これまでと違った部分は有りません。
いつまでLightning端子なのか、という突っ込みはもう聞き飽きましたけどやっぱり早くType-Cにして欲しいですね。
付属品
付属品も最低限です。
- iPhone 14 Pro 本体
- 充電ケーブル(Type C – Lightning端子)
- マニュアル
- Appleロゴシール
- SIMカードを取り外すピン
iPhone 14 Proの外観
外観を紹介していきます。
色はスペースブラックになります。暗い色ではないですが、濃いグレーで光の反射は少し抑えるようなカラーです。
背面の画像です。カメラの存在感が際立っています。
デザインに関して最初はバランスが悪いと感じましたが、すぐになれます。
サイドの画像です。やはりカメラが大きく厚みがあります。
上部からの画像です。
下部からの画像です。
Lightningコネクタ、内臓マイク、内臓ステレオスピーカーが搭載されています。
内臓ステレオスピーカーは上部側にもあります。
11 Proの外観を比較
11 Proからの乗り換えのため、外観を比較していきます。
並べた状態です。iPhone 11 Proは5.8インチ、iPhone 14 Proは6.1インチのため、ひと回り大きくなります。
上部からの画像です。驚くほどカメラのサイズ感が異なります。
iPhone 14 Pro / Pro Maxの特徴
iPhone 14 Pro / Pro MAXの特徴一覧
- Dynamic Island(ダイナミックアイランド)搭載ディスプレイ
- ディスプレイは常時表示可能
- ディスプレイの最大輝度は2,000ニト
- 最大120Hzのリフレッシュレート
- 4,800万画素のメインカメラ
- 暗所での撮影性能が向上
- シネマティックモードが24fpsの4K HDR撮影に対応
- アクションモードで滑らかな映像の撮影が可能
- 最大29時間のビデオ再生(iPhone 14 Pro Max)/最大23時間のビデオ再生(iPhone 14 Pro)
- 衝突事故検出機能を搭載
特徴はいくつかありますが、本記事では以下について記載していきます。
- ダイナミックアイランドによるノッチの活用
- 常時表示ディスプレイに対応
- 4,800万画素による高精細のカメラ撮影
ダイナミックアイランドによるノッチの活用
ダイナミックアイランドは、パンチホール部分に通知やバックグラウンドで動作しているアプリケーションが表示される機能です。
Dinamic Island(ダイナミックアイランド)は「大きさが変化する」「スクリーンショットに映り込む」「他の操作の邪魔になる」ことから、無効化したいと思うこともありますが2022年9月時点では無効化することができません。
Webブラウジングなどを横操作で行うとダイナミックアイランドは表示されません。
常時表示ディスプレイに対応
常時表示機能は文字通り、常にディスプレイが点灯している状態にすることができるモードです。
薄暗い画面で常時点灯し、時計と自分で選んだウィジェットを配置することができます。
カスタマイズは時計やアラーム、天気、ニュースなど数種類から選ぶことができます。配置できるのは最大4枠で、ウィジェット毎に1枠または2枠使用します。
フォントについては8種類(アラビア文字)から選ぶことができ、カラーはカラーコードから自由に選ぶことができます。
4,800万画素による高精細のカメラ
Photonic Engine(フォトニックエンジン)と呼ばる新エンジンが搭載され、これまでよりも明るく、表現できる色彩の幅が増えました。
センサーサイズも大きくなり、より多くの光を取り込めることで暗所での撮影が強化されています。
画素数はiPhone 13 Pro / Pro MAXの1,200万画素から4倍に増え、まさに「高画質」なカメラとなりました。
マクロ撮影も可能で、1cmの被写体に対してもピントを合わせて撮影することができます。
下の写真はショートケーキの苺です。限界まで寄ると画質は荒くなりますが、Lightroomで現像することで美味しそうな苺にすることができます。
iPhone 14 Proをおすすめできる人
Lightningケーブル採用・ノッチは健在とこれまで期待していた進化は見られなかったものの、スマートフォンとしては非常によく仕上がっています。
人によってはあまり魅力を感じないということもあるかと思いますが、個人的に思うiPhone 14 Proをおすすめできる人・おすすめできない人について紹介します。