iPad Proは11インチモデル・12.9モデルがあり、ほぼ毎年新強いモデルが発売されています。また、「Pro」「無印」「Air」「 mini」と4種類のラインナップがあり、それぞれで価格やスペックに違いがあります。
特にProモデルはパソコンのスペックにも迫る高スペック機となりますが、価格も相応に高価格となります。
ipadは他のメーカーのタブレットと比較してスペックは高いものの、スマートフォンとパソコンがあれば不要だった、ということにならないように購入前に使用用途を検討することが必要です。
iPad購入前の参考になれば幸いです。
iPadでできることは多数ある
- 動画視聴
- 電子書籍を読む
- 音楽を聴く
- イラスト制作
- 地図・カーナビ
- メインPCのサブディスプレイ
iPadではスマートフォンでできることはほとんどできます。(電話も可能)
スマホとの違いもほとんどなく、大きな違いとしては「画面の大きさ」「処理性能」「Apple Pencilの使用」などがあげられます。
Apple Pencil(純正以外の製品も多く発売されてます)があるとiPadをノート代わりに使用できたりタブレットに指紋が付くのを防止できるため、1本あるとできることの幅や利便性が格段に上がります。
iPadはパソコンの代わりにはならない
iPadはパソコンに匹敵する高性能モデルも発売されていますが、パソコンの代用にはなりません。(OSが異なる)
- PC用アプリケーションの利用
- マルチタスク
- パソコンであればWeb、Youtube、Line、Photoshop、動画編集を同時に実施できる
- 拡張性が低い
- 印刷
アプリケーションによってはPC、iPadの両方で扱えるものもありますが、iPad版のアプリケーションでは機能が制限されていることが多くいです。AdobeのPhotoshopやLightroomなどでは、一部の高度な機能はiPαd版では使用することができません。
iPadはマルチタスクが苦手
複数のアプリケーションを1画面で操作することができないため、マルチタスクが苦手です。1つのことに集中することは得意ですが、複数のアプリケーションを同時に操作したい場合には向いていません。
iPadには拡張性がない
USBハブで拡張することはできますが、端子が1つしかないためパソコンと比べると利便性が落ちます。また拡張性の高いUSBハブを使う場合は電源を別で供給しなければいけないことも多く、iPadの快適性を失います。
iPadの強み・得意分野
パソコンでしかできないことはパソコンに任せましょう。iPadの強みは「持ち運びが簡単」「web・動画鑑賞に最適」「Apple Pencilでクリエイティブ活動ができる」ことです。
サイズにもよりますが、iPadはキーボードが無く薄い造りになっているため、ノート感覚で持ち出すことができます。
以下の記事ではiPadの活用方法について3の視点から解説しているため参考にしてください。
iPad活用 3つの視点
- 基本活用
- クリエイティブ
- ビジネス・勉強
以下の記事ではiPadをノート代わりになるのか、という視点で解説しているためこちらも参考にしてください。
iPad Proが宝の持ち腐れにならないように まとめ
iPadは大きめのスマートフォンといった位置付けになるため、パソコン用途で購入するには注意が必要です。
パソコン、タブレット、スマートフォンそれぞれでできることは違っていたり被っていたりします。購入してから「使わない」といった宝の持ち腐れにならないようにしたいですね。