この記事では、ボッシュのレーザー距離計であるZAMO3について紹介していきます。
正確な距離や長さを測定するときに使用するツールはメジャーが有名ですが、長い距離や手際よく寸法を測りたい場面では少し手間がかかります。
そこで便利なのがレーザー距離計です。レーザー距離計があれば簡単に、かつ正確にさまざまな場所の距離を計測することができます。
- DIY
- 壁、床、天井などの距離を正確に測定。材料の量やサイズ、家具の配置計画に便利
- インテリアデザインをする上で空間の寸法を正確に測定できる
- 不動産
- 家具の新調や引越前の部屋の内見時に部屋のサイズを正確に測定
上記は一例ですが、ボッシュのレーザー距離計は正確な値を測定することや面積、円周を測定することができるため、日常のさまざまな場面で広く活用できます。
ボッシュ(BOSCH)レーザー距離計 ZAMO3の概要
ボッシュ(BOSCH)レーザー距離計 ZAMO3は、手軽に高い精度で距離を測定するための測定工具になります
全長は10.5cm、横は3.8cm、重さは86gとコンパクトなため、メジャーよりも持ち運びやすかったりします。
持ち手部分はグリップ感のある素材となっています。手が滑ることがないので、安定した状態で距離を測定することができます。
動作は単4アルカリ乾電池x2本です。バッテリー式の方が便利ですが、それだとさらに価格が高くなるため頻繁に使わない場合はバッテリー劣化の関係ない乾電池式の方が使い勝手はよくなります。
距離の測り方
中央のボタンを押すと先端から赤いレーザー光が出力され、反射する時間で距離を測ります。
強い光にになるため、直視すると失明の危険もあるため利用する際は注意が必要です。使用中は絶対に覗き込んではいけません。
精度も非常に高く、メジャーと比較してもこれくらいの距離であれば誤差はありません。
測定の様子
実際に測定している様子です。
場所の関係で20cmを測定しています。メジャーと並べても誤差は全くありません。
また一度測定した後に再度中央ボタンを押すことで続けて測定することができ、2回目の測定が終わると面積が表示されます。
別売りの「ZAMO3」用テープアダプターや「ZAMO3」用ホイールアダプターを使用することでさらに測定範囲を広げることができます。
ボッシュ(BOSCH)レーザー距離計 ZAMO3のメリット・デメリット
ボッシュ(BOSCH)レーザー距離計 ZAMO3のメリット・デメリットをまとめています。
メジャー(巻き尺)と比べると価格が高いですが、利便性はとても高くなります。特にメジャーの長さをいちいち変更しなくていいため、測定時間を大幅に減らすことができるのが最大のメリットです。
- 精度が高い
- ワンボタン操作で簡単に距離を測れる
- 測定時間を短縮できる
- メジャーが真っ直ぐに届かない場所でも測定可能
- 直線・円周・曲線を測定できる
- 円周・曲線を測定する場合は別売りのアダプターが必要
- 面積を測定することができる
- メジャーと比較して価格が高い
- 屋外だとレーザーポインタの視認性が悪い
- 電池交換が必要
- 測定したい範囲に障害物があると測定が難しい
ボッシュ(BOSCH)レーザー距離計 ZAMO3を利用した感想
利用した感想としては、「距離の測定が簡単」「正確な測定」「コンパクトで軽い」ことです。
自宅の家具配置やDIYが便利になりました。ただ価格は高いため、頻繁に距離を測定する場面がないと不要かもです。
軽くてコンパクトなのはそのままで持ち運びにも便利でズボンのポケットにも入ります。
ボッシュ(BOSCH)レーザー距離計 ZAMO3 レビューまとめ
この記事では、ボッシュ(BOSCH) レーザー距離計 ZAMO3について紹介してきました。
便利なので価格さえ許せばおすすめできるレーザー距離計です。(ただしレーザー距離計は一般的に価格が高いため、ボッシュ ZAMO3は安価な製品にはなります。)