リモートワーク環境改善のために山善（YAMAZEN）電動昇降式デスクを購入・使い始めてから半年間が経過しました。その感想と気になる点などを踏まえ、体や生活の変化など経験したことを記載していきます。
製品を購入した経緯や特徴、レビュー、開梱から組み立てまでを開設した記事はこちら。
- 山善（YAMAZEN）電動昇降式デスクの長期使用レビュー
- 電動昇降式デスクを使っての生活の変化
立ち作業は疲労感があるが眠気は覚める
山善（YAMAZEN）電動昇降式デスクを導入してから、実際に立って仕事をするシチュエーションはたくさんありました。
これまでは座って仕事をするしか選択肢が無く、疲れても椅子に座り続けてパソコンに向かうしかなかったのですが、「立つ」「座る」を気軽に切り替えることができるため腰や肩への負担は減りました。
スムーズに作業姿勢を変えることができるのは、昼食後やあまりやる気が出ないような眠い時間帯にこそ便利さを感じることができます。
立ち作業は疲れやすい
同じ場所に立ち続けることになるので、歩いているよりも疲労を感じやすくなります。
1時間立ち続けるのと1時間座り続けるのでは座り続ける方が疲労が少ないのは確かですが、8時間座り続けるのと6時間座り続ける＋2時間立ち続けるのでは圧倒的に立ち作業を挟んだほうが疲労感は少なくなります。
電動式であればこの切り替えをスムーズに行えるため、昇降デスク選びで電動式を購入して正解だと感じています。
眠気防止やリフレッシュは作業効率の改善になる
座って作業をしていると昼食後に眠くなったりすることがあります。
そのような時に立ち姿勢で作業をすると、体も気持ちもリフレッシュされるため眠気が飛びます。
机の高さを変えることで自分の体調による集中しやすい姿勢を維持することができるため、作業効率の改善にもつながります。
眠くなった時や集中したい時は立ち姿勢、メール確認・返信や単純作業は座り姿勢というようにボタン一つで簡単に環境（デスクの高さ）を変えることができます。
高さを自由に変えることは気分を変えることにつながる
疲労感に関しては軽減されることを解説しましたが、気軽に気分を変えることにも役立ちます。
1cm単位で高さを変更できるため、座り姿勢・立ち姿勢だけで無く、その中間の高さにあえて変更していつもと違う環境にすることもできます。
この行為に意味があるかについては疑問があるとは思いますが、机に両肘を乗せて画面を見ることができるようになります。
そのため、ライブ配信（自分が発言しない会議など）時に自分のその時に思う楽な姿勢で視聴できるようになり、重宝しています。
1日中立ちっぱなし作業は厳しい
立ち作業と座り作業を気軽に切り替えることはできますが、1日中同じ場所に立ち続けて仕事し続けるのは無理です。
同じ姿勢で同じ場所に立ち続けると言うのは歩き続けるよりも大変です。
その姿勢でキーボードやマウス操作も加わるとなると尚更です。とはいえ、疲労を感じるのは足のみになるので座り姿勢に変えれば短時間で回復します。
あくまでもスタンディングスタイルはリフレッシュや座り作業に疲れた時に切り替える使い方をしています。
1日の内に何度か机の昇降を繰り返すため、改めて電動式を選んでよかったと感じています。手動やガス式だと自分でなにかしらの操作をしなくてはいけないため面倒で時間ロスにもつながります。
電動昇降はスムーズで便利だけど椅子は必要
疲労感の軽減や昇降をスムーズにできるメリットがあり、スタンディング作業ができることは非常に満足していますが、結局椅子は必要になります。
スタンディング体制での作業も集中すれば長く続けることはできますが、作業がひと段落しすると疲れがどっと押し寄せます。
足の疲れを癒しながらも仕事続けるために椅子は必要です。
作業デスクとしての完成度は高い
山善（YAMAZEN）電動昇降式デスクは作業スペースが広く（120cm×70cm）、頑丈（机総重量40kg、耐重量80kg）です。
設置する時には一苦労しますが、設置してしまえばその重さから机がぐらつくようなことは一切ありません。
机の高さも1cm単位で調整することができ、4つまで高さを記録させることができます。私の場合は、以下のように登録しています。
- 座り姿勢
- 立ち姿勢
- 座りと立ちの中間
- 未登録
山善 電動昇降式デスクを半年間利用した後の感想と変化のまとめ
山善 電動昇降式デスクを6ヶ月使用しての不満点は正直本当にないという結論になりました。
自由に高さを変更できるため、定期的にスタンディング姿勢へ変更することで体への負担軽減や眠気防止効果を感じることができています。
値段はAmazonで5万程度とデスクとしては少しお高めであり、電動デスクとしては少し安めではありますが、健康効果や作業の効率を上げるためのオフィス用品であることは確かです。
リモートワークやテレワークで長時間椅子に座りながら仕事をしている人の場合は特に、体の痛みから整骨院に通うことや眠気による作業効率の低下を感じたことがあるかと思います。
それらを未然に防止することができると考えれば、デスクへの投資は間違いではないと言えます。
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