この記事ではBose(ボーズ)から発売されているSoundLonk Flexをレビューしています。
お風呂場や外出先でも扱いやすいサイズと重さであり、Bose特有の低音を味わいたいという方におすすめのスピーカーになります。
- コンパクトで高性能なスピーカーを探している
- お風呂場、キャンプ上など特殊な環境で高音質な音楽を楽しみたい人
Bose SoundLink Flexの付属品
付属品は至ってシンプルです。
- SoundLink Flex 本体
- USB-C <-> USB-Aケーブル
- 説明書(クイックスタートガイド)
頻繁に持ち運び、傷が気になる方はRLSOCO ケースがおすすめ
気軽に自宅から持ち出せるサイズ感ではありますが、ケースは付属していません。
そのまま持ち運んでも全く問題ないですが、本体に傷をつけたくない場合は専用のケースを利用しましょう。
内側はクッション製があり、サイズも当然ぴったりです。電源ケーブルを格納する場所もあります。
Bose SoundLink Flexの基本スペック
カラーは3色展開になります。
ホワイトスモークは薄いグレーのような色合いになります。
サイズはそこまで大きくないですが、重さは600g近くあり少し重みを感じます。
ユーティリティループベルトが取り付けられているため、カラビナなどに引っ掛けて運ぶこともできます。
項目 | 内容 |
---|---|
サイズ | 9.04 cm(高さ)× 20.14 cm(幅)× 5.23 cm(奥行き) |
重さ | 584 g |
カラー | ホワイトスモーク/ブラック/ストーンブルー |
付属品 | SoundLink Flex Bluetooth Speaker 充電用USB Type-C to Aケーブル クイックスタートガイド |
再生時間 | 最大12時間 |
充電端子 | USB Type-C |
充電時間 | 約3時間(1.5Aでの充電) |
防塵・防水 | IP67 |
Bluetooth | 通信距離:最大9 m Bluetooth 4.2 |
対応プロファイル | HFP、A2DP、AVRCP |
対応コーデック | SBC |
マルチペアリング | 最大8台のペアリング情報を記憶 |
マルチポイント | 最大2台のデバイスに同時接続 |
Wi-Fi接続 | 未対応 |
AUX端子 | 未対応 |
内蔵マイク | 〇(ハンズフリー通話対応) |
PosionIQ パーティーモード ステレオモード SimpleSync | 対応 |
Bose SoundLink Flexの外観
Bose SoundLink Flexの外観を紹介していきます。
重さは584gです。
重くはないですが、気軽に持ち運べる重さではありません。
上からの画像です。
ボタン部分は全てシリコン素材で覆われていて、少し押しづらさがあります。
裏の画像です。
Bose SoundLink Flexの防塵防水対応
IP67になります。6の部分第1記号で固形物・粉塵に対する等級になり、7の部分が第2記号で水の侵入に対する等級になります。
- 第1記号:6=耐塵型(粉塵が内部に侵入しない。)
- 第2記号:7=水中への浸漬に対する保護(規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けない。)
参考:日新産業株式会社
実際にSoundLink Flexの1/3程を浸水させながら音楽を流しましたが、問題なく再生されその後故障もありません。
動画を撮影したので紹介します。
クリックで再生されます。(音量注意)
後半部分ではSoundLink Flexから出る音で水しぶきが飛んでいます。
Bose SoundLink Flexの音質
低音・中高音ともに、BOSEならではのクリアで厚みのある音になります。
さらに置きかた(横置き・縦置き・ぶら下げ)によって音の視向性を自動的に最適化しているため、利用シーンで音質が変わることを防いでくれます。
コーデック対応がSBCだけというのが残念な点ではありますが、コンパクトなBluetoothスピーカーでは大きく音質が変わることではないため気にしていません。
SBCは標準的なコーデックとなり、AACやaptX、LDACのほうが高音質となります。
Bose SoundLink Flexのおすすめポイント
全体的に評価の高いスピーカーになり、特におすすめなのは「Boseサウンド」を「さまざまなシーンで利用できる」ことになります。
実際に水の中やお風呂場で利用していて、クリアな音質にとても満足しています。
Bose SoundLink Flexのおすすめポイント
- IP67防塵防滴仕様のため、幅広いシーンで使うことができる
- 水の中でも音がでる
- 高音から低音までクリア
- 19,800円は安くはないがBOSEクオリティとして他のスピーカーを圧倒している
- 全体がシリコン素材となっていて持ちやすい
- 引っ掛けられるユーティリティーループが便利
- 2台同時に接続することでステレオ再生も可能
- 最大12時間バッテリー駆動できる
Bose SoundLink Flexの気になるポイント
製品としての完成度は高いのですが、「値段が高い」「シリコン素材のためホコリがつきやすい」ところが特に気になるポイントになります。
ただ、シリコン素材であることから本体が丈夫になると考えると仕方ないところではあります。
Bose SoundLink Flexの気になるポイント
- ポータブルスピーカーとしては値段が高い
- 多くのシーンで活躍できるが、簡単に持ち運びができるサイズ・重さではない
- 対応コーデックはSBCのみ
- シリコン素材のためホコリがつきやすい
Bose SoundLink Flexの口コミ
ネット上の口コミを抜粋して記載しています。
音質・使い勝手・サイズ感など総じて高い評価を得ています。
- 全てに置いて満足している。同サイズのスピーカーとは比較にならないくらい良い
- お風呂場で音楽を鳴らすのに最適で音割れもしない。高音から低音まで綺麗
- 1台でも十分だが2台連携させるとさらに心地いい
- BOSEサウンドでこんなに安価でいいのか。これで十分
- 低音から中音は厚みがあるが高音がこもり気味に感じる
Bose SoundLink Flex レビューまとめ
Bose SoundLink Flexを紹介しました。
ポータブルスピーカーとして価格は少し高いものの、Boseサウンド・お風呂場でも使える防水耐性はとても魅力的ではないでしょうか。
持ち運べるサイズ感でもあるため、高音質なポータブルスピーカーを探している方におすすめです。