SONYから発売されているヘッドホン・イヤホン機器はいくつかありますが、それぞれのシリーズで優れた音質や機能、快適なフィット感があります。また、市場でも非常に人気があることが特徴です。
どのシリーズも評判が高くデザイン性・機能性に優れていますが、本記事ではSony公式で取り扱っている完全ワイヤレスイヤホン・オープンイヤーシリーズについて比較を行なっています。
- 完全ワイヤレスイヤホン
- インイヤーイヤホン
- オーバーヘッドバンド
- オープンイヤー
価格によって性能がはっきりと分かれてるため、SONYイヤホン選びの参考にしていただけたら幸いです。
SONY イヤホンの特徴
SONY(ソニー)はパソコン、テレビ、カメラ等の家電を発売しており、クオリティの高い製品を発売している日本のメーカーです。SONY製品の共通点としてはデザイン・性能が高いところです。イヤホンも同様で、世界的にも人気のあるモデルがそろっています。
SONYイヤホンは種類が複数ありますが、どのモデルを選んでも価格に見合った高いクオリティに仕上げられています。「SONYを選んで失敗した」という内容は口コミサイトなどの評判を見てもほとんど見かけません。
- デザイン性が高い
- Sony Headphones Connect(スマホアプリ)でイヤホンの設定が可能
- 長年のオーディオ販売で培っていた技術を用いて高いクオリティを保証
- 低音重視・スポーツ用途など、機能特化したモデルも扱っている
- 付属ケースで充電可能
上位モデルは価格が高くなりますが、その理由は「新機能・新技術」を他メーカーに先立って搭載しているためです。このため、最新鋭の機能を使いたい方にもおすすめのメーカーです。
SONY イヤホンを比較
SONYイヤホンのラインナップ
WF-1000XM5 | Link Buds Fit | Link Buds S | Link Buds Open | LinkBuds | LinkBuds UC | WF-C700N | WF-XB700 | WF-C510 | |
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特徴 | Sony No.1ノイキャン 小型・軽量化 新ドライバーユニット | フィット感と音質、軽量化を実現 | 最小・最軽量設計 長時間利用でも快適 | 装着時に耳を塞がない 高い通話性能 | 装着時に耳を塞がない マイク性能に特化 | 装着時に耳を塞がない MS Teams操作が可能 マイク性能に特化 | ノイキャン搭載 小型・軽量 | 重低音に特化 本体のみで9時間稼働 | コンパクト設計 本体のみで最大11時間稼働 |
防水防塵性能 | 防滴 | 防滴 | 防滴 | 防滴 | 防滴 | 防滴 | 防滴 | 防滴 | 防滴 |
マイク通話 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
ハイレゾ | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
ノイズキャンセリング | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
Bluetooth | A2DP, AVRCP, HFP, HSP, TMAP, CSIP, MCP, VCP, CCP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP, TMAP, CSIP, MCP, VCP, CCP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP, TMAP, CSIP, MCP, VCP, CCP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP |
コーデック | SBC, AAC, LDAC, LC3 | SBC, AAC, LDAC, LC3 | SBC, AAC, LDAC | SBC, AAC, LC3 | SBC, AAC | SBC, AAC | SBC, AAC | SBC, AAC | SBC, AAC |
重量(1つあたり) | 5.9g | 4.9g | 4.8g | 5.1g | 4.1g | 4.1g | 4.6g | 8.0g | 4.6g |
カラー展開 | ブラック プラチナシルバー | ブラック ホワイト グリーン バイオレット | ホワイト ブラック エクリュ アースブルー | ブラック ホワイト グリーン バイオレット | ホワイト グレー | グレー | ラベンダー セージグリーン ホワイト ブラック | ブラック ブルー | ブルー イエロー ホワイト ブラック |
ドライバーユニット | 8.4mm | 8.4mm | 5mm | 11mm | 12mm | 12mm | 5mm | 12mm | 6mm |
メーカー販売価格 | 41,800 | 29,700 | 26,400 | 29,700 | 26,400 | 33,000 | 17,600 | 15,400 | 9,900 |
公式サイト | SONY公式 | SONY公式 | SONY公式 | SONY公式 | SONY公式 | SONY公式 | SONY公式 | SONY公式 | SONY公式 |
SONYから発売されているイヤホンは複数種類ありますが、モデルごとに「強み」を持っています。
それぞれのイヤホンで音質や機能性、デザイン性などの評価は高い(価格に見合った評価となるため)ものとなりますが、モデルによって搭載されている特徴は少しずつ異なっています。
それぞれのイヤホンについて紹介していきます。
WF-1000XM5
2023年7月20日に発売されたSONYの最新完全ワイヤレスイヤホンで、前モデルのWF-1000XM4から大幅に進化しています。
ソニー独自のハイブリッドノイズキャンセリング技術を搭載していて、外部の音を拾う6つのマイクと、ノイズを打ち消すための2つのマイクにより、周囲の騒音を効果的に遮断します。また、風切り音を低減する「風ノイズ低減構造」も搭載しており、屋外でも快適に音楽を楽しめます。
ハイレゾにも対応していますが、ハイレゾ音源ではない音源をハイレゾ並みに高音質で再生する「DSEE Extreme」機能も搭載しています。
圧縮により失われた音源本来の周波数特性をより高精度に再現することで、臨場感あふれる高音質実現。
圧縮音源をSBC/AAC/LDACのコーデックでBluetooth再生する際、最大96kHz/24bitまで拡張。
SONY公式より一部引用
また、新開発の8.4mmドライバーユニットを搭載しています。高域感度を向上させ、低音域から高音域までバランスの取れた音を表現します。
WF-1000XM4よりもドライバーユニットが大きくなっていますが、重さは軽くなっているところも特徴です。
あらゆるシーンでクリアかつ高品質なサウンドを提供してくれます。長時間利用でも快適であり、音質やノイズキャンセリング性能を重視する方におすすめです。
LinkBuds Fit
2024年11月15日に発売され、快適なフィット感と高い音質により没入感を高めています。また別売りのアクセサリー(サポーター/ケースカバーを付け替え)でき、自分の好みに合ったカラーリングを楽しむことができます。
ハイレゾ音質にも対応しているため、長時間快適に温月を楽しみたい方におすすめです。
Link Buds S / WF-LS900N
高いノイキャン性能に加え、LDAC対応によりハイレゾ音源を再生することができます。また、AI技術を活用して通話品質を向上させています。
コンパクトなサイズ感でありながらもエルゴノミック・サーフェース・デザインを採用し、長時間でも快適に利用できる形状となっています。
イヤホン本体と耳の接触面を増やし、耳の複雑な形状(凹凸)に干渉しないデザインとなっています。これによりイヤホン本体が耳から飛び出しにくくなり、安定した装着性を実現しています。
音質はメリハリのあるサウンドとなっており、ストレートな高音・しっかりとした低音を出力します。
日常使いからアクティブなシーンまで、幅広い環境での使用に適していて、ハイレゾ再生・ノイキャン・通話品質の向上と機能は盛りだくさん。機能に対するコスパを求めている方におすすめです。
LinkBuds Open
2024年10月11日に発売されたオープンイヤー型のイヤホンになります。別売りのアクセサリー(サポーター/ケースカバーを付け替え)でき、自分の好みに合ったカラーリングを楽しむことができます。
ハイレゾ/ノイズキャンセリング未対応機器になるため、街中や周りの音も聴きながら音楽や通話を楽しみたい方におすすめです。
LinkBuds / WF-L900 WM
耳を塞がないため圧迫感のない開放的なつけ心地を実現しています。イヤホンとしては特徴的なデザインですが、長時間着用しても耳が蒸れにくい設計となります。
また、高いマイク性能を持ち、AI技術を活用して通話品質も向上させています。
音質全体的にフラットな印象で音の立体感や低音は抑えめです。イヤホンを長時間装着したい、耳を塞がない形状を探している方におすすめです。
LinkBuds UC for Microsoft Teams / WF-L900UC
Microsoft Teamsと連動していて、イヤホンのタップ操作でマイクのON/OFFが可能です。
- Teamsの受話
- マイクのON/OFF
- Teamsアプリを最前面に表示
- 挙手
USBトランシーバーが付属していて、パソコンとスマホの同時接続も可能なためプライベート・ビジネスの切替も簡単に可能です。
音質はLinkBudsと同様で全体的にフラットな印象で音の立体感や低音は抑えめです。イヤホンを長時間装着したい、耳を塞がない形状を探している、MicrosoftTeamsを普段利用している方におすすめです。
WF-C700N
小型で高いノイズキャンセリング性能を実現しています。SONYイヤホンでノイズキャンセリング機能を搭載しているモデルの中では最安価です。
外部音取り込み性能も搭載していて、取り込みレベルは20段階で調整が可能です。利用シーンに応じて快適に音を楽しむことができます。
音質はバランス型で、特に中音域全般では楽器の音等が綺麗に聞こえます。ノイキャン搭載モデル、カラフルなイヤホンを探している方におすすめです。
WF-XB700
重低音を重視しているモデルです。そのため、SONYのイヤホンの中でも最重量となっています。
横からみた形状はあまり綺麗ではなく、好みの分かれるデザインをしています。
音質はズッシリと感じることができる低音を出力しますが、中音〜高音域もクリアに再生されます。低音重視のイヤホンを探している方におすすめです。
WF-C500
前モデルのWF-C500からイヤホン体積が約21%ダウンし、更にコンパクトになりました。また外音取り込み機能も追加されています。
音質も前モデルより低音域〜高音域のバランスが向上しています。
イヤホンに対するコスパを求めている方におすすめです。
SONY イヤホンを比較 まとめ
SONYイヤホンのラインナップ
WF-1000XM5 | Link Buds Fit | Link Buds S | Link Buds Open | LinkBuds | LinkBuds UC | WF-C700N | WF-XB700 | WF-C510 | |
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特徴 | Sony No.1ノイキャン 小型・軽量化 新ドライバーユニット | フィット感と音質、軽量化を実現 | 最小・最軽量設計 長時間利用でも快適 | 装着時に耳を塞がない 高い通話性能 | 装着時に耳を塞がない マイク性能に特化 | 装着時に耳を塞がない MS Teams操作が可能 マイク性能に特化 | ノイキャン搭載 小型・軽量 | 重低音に特化 本体のみで9時間稼働 | コンパクト設計 本体のみで最大11時間稼働 |
防水防塵性能 | 防滴 | 防滴 | 防滴 | 防滴 | 防滴 | 防滴 | 防滴 | 防滴 | 防滴 |
マイク通話 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
ハイレゾ | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
ノイズキャンセリング | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
Bluetooth | A2DP, AVRCP, HFP, HSP, TMAP, CSIP, MCP, VCP, CCP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP, TMAP, CSIP, MCP, VCP, CCP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP, TMAP, CSIP, MCP, VCP, CCP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP |
コーデック | SBC, AAC, LDAC, LC3 | SBC, AAC, LDAC, LC3 | SBC, AAC, LDAC | SBC, AAC, LC3 | SBC, AAC | SBC, AAC | SBC, AAC | SBC, AAC | SBC, AAC |
重量(1つあたり) | 5.9g | 4.9g | 4.8g | 5.1g | 4.1g | 4.1g | 4.6g | 8.0g | 4.6g |
カラー展開 | ブラック プラチナシルバー | ブラック ホワイト グリーン バイオレット | ホワイト ブラック エクリュ アースブルー | ブラック ホワイト グリーン バイオレット | ホワイト グレー | グレー | ラベンダー セージグリーン ホワイト ブラック | ブラック ブルー | ブルー イエロー ホワイト ブラック |
ドライバーユニット | 8.4mm | 8.4mm | 5mm | 11mm | 12mm | 12mm | 5mm | 12mm | 6mm |
メーカー販売価格 | 41,800 | 29,700 | 26,400 | 29,700 | 26,400 | 33,000 | 17,600 | 15,400 | 9,900 |
公式サイト | SONY公式 | SONY公式 | SONY公式 | SONY公式 | SONY公式 | SONY公式 | SONY公式 | SONY公式 | SONY公式 |
SONYから発売されている完全ワイヤレスイヤホンの比較と特徴をまとめました。SONYイヤホンはデザイン性が高く最新機能を搭載しているモデル以外にも、重低音に特化したモデルやエントリーモデルも存在します。
最後に、モデルごとの簡単な特徴とおすすめの方を紹介していきます。是非SONYイヤホン選びの参考にしてください。
- WF-100XM5
- 最高音質と最高クラスのノイキャン
- ハイレゾ再生・ノイキャン・通話品質と全て高性能、かつ軽量
- 最新イヤホンを求めている、イヤホンに妥協したくない方におすすめ
- Link Buds Fit
- フィット感、音質、軽量化を実現
- ハイレゾ再生・ノイキャン・通話品質を求めている方におすすめ
- LinkBuds S
- 最小・最軽量設計
- ハイレゾ再生・ノイキャン・通話品質の向上と機能は盛りだくさんのため、機能に対するコスパを求めている方におすすめ
- Link Buds Open
- 装着時に耳を防がない
- イヤホンを長時間装着したい、耳を塞がない形状を探している方におすすめ
- LinkBuds
- 装着時に耳を塞がない
- イヤホンを長時間装着したい、耳を塞がない形状を探している方におすすめ
- LinkBuds UC for Microsoft Teams
- Microsoft Teams操作を快適に
- イヤホンを長時間装着したい、耳を塞がない形状を探している、MicrosoftTeamsを普段利用している方におすすめ
- WF-C700
- 価格を抑えながらノイキャン搭載
- ノイキャン搭載モデル、カラフルなイヤホンを探している方におすすめ