【Razer DeathStalker V2 Pro レビュー】長時間でも疲れないゲーミングキーボード|レイザー デスストーカー

この記事では、Razer DeathStalker V2 Proのレビューをしています。

快適な打鍵感とシンプルデザインが最大の特徴ライティングも非常に綺麗です。ただし、バッテリー時間が短い・価格が高いなど購入時に気になる点もありますので、それらの内容も含めて紹介していきます。

Razer DeathStalker V2 Proの特徴
  • リニア薄型オプティカルスイッチ採用でく静音かつ快適な打鍵感
  • JIS配列でも英数記号のみのシンプルデザイン
  • アルミニウム製プレートで頑丈、高級感を維持しながら薄型設計
  • ライティングが綺麗で固定も可能
  • バッテリー稼働時間は最大50時間と物足りない
  • 高級キーボード並の価格
目次

Razer DeathStalker V2 Proの基本性能

Razer DeathStalker V2 Proの基本性能を紹介していきます。

Razer DeathStalker V2 Proの特徴
  • リニア薄型オプティカルスイッチ採用で静音かつ快適な打鍵感
  • JIS配列でも英数記号のみのシンプルデザイン
  • アルミニウム製プレートで頑丈、高級感を維持しながら薄型設計
  • ライティングが綺麗で固定も可能
  • バッテリー稼働時間は最大50時間と物足りない
  • 高級キーボード並の価格

リニア薄型オプティカルスイッチ採用で静音かつ快適な打鍵感

押下圧わずか45gで反応します。少ない押し込みで入力することができ、タイピング速度も上昇しました。

軽くタッチしただけで反応するため、初めのうちはミスタッチもありました。また、キーボード上に指を置いていると気付かぬ間に入力連打している状態になります。

パンダグラフなどしっかり押し込むタイプのキーボードに慣れていると、Razer DeathStalker V2 Proの打鍵感には正直に驚きます。ただし、パンタグラフと比較すると静音ではありません。

本キーボードは静音仕様ではありますが、それはメカニカルキーボードやゲーミングキーボードとして、となります。

JIS配列でも英数記号のみのシンプルデザイン

JIS配列ながらキーボード表面には日本語の記載がありません。余計な文字が表記されていないため、すっきりとしたデザインとなります。

シンプルなキー表記であるため、ライティングも映えます

アルミニウム製プレートで頑丈、高級感を維持しながら薄型設計

プレートはアルミニウム製の薄型プレートを採用しています。プレートが薄型のため、キー高が低くなり、手を自然な位置に置けるようになります。

手の位置が自然になることで、手全体の負担が減り、長時間のタイピングでも疲れにくくなります。ブログの長文や会議の議事録、ワード文書作成など1日数万文字を打ち込んでも全く違和感を感じません。

薄型キーボードながら、裏側にはチルトスタンドを装備していて2段階の傾斜をつけることができます。傾斜に滑り止めはありませんが、キーボード全体でそこそこ重みがあるためずれることなく利用できています。

ライティングが綺麗で固定も可能

RGB LEDによる鮮やかならライティングです。専用ソフトのRazer Synapsでカラー調整が可能ですが、ソフトを起動しなくてもショートカットキーで操作することができます。

1OFFオフ
2Static常時発光
3Breathingゆっくりと明滅
4Spectrum CyclingRGBでサイクル
5Wave波打つように光る
6Reactive押したキーが光る
7Starlightランダムでキーが光る

単色点灯も可能で、100%の灯りだと昼間でも綺麗に文字を確認することができます。

バッテリー稼働時間は最大50時間と物足りない

バッテリー時稼働時間は50時間と短いです。テレワークなどで一日中キーボードを使う場合は1週間も持ちません。

幸い充電はType-Cであれば付属ケーブル以外でも可能で、有線接続でキーボード入力も可能です

高級キーボード並の価格

値段は7/1時点でAmazon価格29,800円とキーボードとしては高価な部類です。

高級メカニカルキーボードとしては他に東プレのREALFORCEやSteelSeriesのApex Pro TKLがありますが、それらは30,000を超える価格となります。

Razer DeathStalker V2 Proはキーボードとしての価格が高いとはいえ、メカニカルキーボードとしてはコスパの良いモデルと言えます。

Razer DeathStalker V2 Proを使用した感想

基本性能でも紹介したように、Razer DeathStalker V2 Proは快適なキータッチや鮮やかなライティングが特徴です。

形状が低いということもあり、手への負担は小さく長時間利用しても疲れにくいです。所有欲を満たす高級感とデザイン製の高さ、これまで利用していたキーボードより圧倒的に高い満足度を得ることができます。

テンキー有のモデルも発売されていますが、コンパクトなテンキーレスモデルがおすすめです。背面にUSBレシーバーを格納することもでき、持ち運びに便利です。

また、地味にメディアコントロールキーも役に立ちます。動画の停止・再生や音量の上げ下げ調整が簡単に行えます。

RazerのマウスやRazer DeathStalker V2 Proがテレワークでも最適に利用できるのかを以下の記事で紹介しているため、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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Razer DeathStalker V2 ProとMacの相性

JIS配列のみの発売となるため、Macで利用するには難易度が高いです。

特に英かな変換や記号が印字されているものとは全く異なる動作をするため、Macで利用するには慣れが必要です。

記号や変換の慣れさえ克服できればWindows、Mac兼用で使用できます。私は仕事用のWindowsパソコンとプライベート用のMacパソコンの操作をRazer DeathStalker V2 Proで統一しています。

兼用は使いにくいのでおすすめはできません。

Windwos、Mac兼用のキーボードを探している人はLogicool MX KEYS mini KX700などがおすすめです。

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Razer DeathStalker V2 Pro レビューまとめ

Razer DeathStalker V2 Proについて紹介してきました。

結果的に購入して大正解。最初は文字を打つのが楽しくもなります。静音なためゲームなどプライベートだけでなく、テレワークなどビジネス面でも利用できるのも強み。

価格は3万円とキーボードとしてお高めですが、機能性や所有感を含めるとそれ以上の価値があります。

長い相棒となりそうです。

Razer DeathStalker V2 Proの特徴
  • リニア薄型オプティカルスイッチ採用で静音かつ快適な打鍵感
  • JIS配列でも英数記号のみのシンプルデザイン
  • アルミニウム製プレートで頑丈、高級感を維持しながら薄型設計
  • ライティングが綺麗で固定も可能
  • バッテリー稼働時間は最大50時間と物足りない
  • 高級キーボード並の価格
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