M4 Pro MacBookPro 簡易レビュー｜迷いに迷って購入に至った経緯（M2 Airから買い替え）

Appleが2024年10月30日にM4搭載のM4/M4 Pro/M4 Maxを発表し、2024年11月8日に発売されました。

欲しいスペックにカスタマイズすると価格が非常に高くなるため悩みましたが、この度M2 MacBook Airから買い替えを行いました。（Apple製品はリセールが良いため既にM2 Airは売却済み）

この記事では簡易レビューと購入に至った経緯を紹介していきます。

細かな機能面やベンチマークは公式サイトやGeekbench Browser、youtuberが解説しているため本記事の内容では省略しています。

M4 Pro MacBookPro 簡易レビュー/M2 Air比較

買い替えにあたりM2 MacBook AirとM4 Pro MacBook Proの違いを比較しています。

最大スペックではなく、選定モデルのスペックを記載

	M2 MacBook Air	M4 Pro MacBook Pro
カラー	スペースグレイ	スペースブラック
ディスプレイ	13.6インチ Liquid Retinaディスプレイ	14.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ
チップ	M2	M4 Pro
CPU	8	16
GPU	10	20
メモリ	16	48
ストレージ	1	2
バッテリー	最大18時間	最大22時間

スペックがあがりすぎて結構過剰気味ではあります。が、カタログスペックが明らかに違うためこれまでと同じような扱いをしても問題なく動作し、全くのストレスフリーになりました。

Nano-textureディスプレイ（反射防止）は画面滲みが若干あるのとクリーニングも専用のクロスが推奨されているため選択していません。画質命です。

反射を防ぎたい、ブルーライトをカットしたい、覗き見を防止したい、などは別で専用フィルムを準備した方が画面の保護もできるため重要視する方は購入しましょう。

スペック差

それぞれのスペックについてChatGPTへ確認、一部修正した内容を記載しています。

MacBook Proは高性能なプロセッサや多様なポートを備え、クリエイティブな作業や高負荷なタスクに適しています。一方、MacBook Airは軽量で持ち運びやすく、日常的な使用や軽度の作業に向いています。

外観

こちらも家電量販店やApple Storeで確認できますが、サイズ差については上画像の通りです。

少しわかりづらいですが、上がMacBook Proの上にMacBook Airを置いてます。

迷いに迷って購入に至った経緯

それではなぜ購入したのかを記載していきますが、結論から記載すると『普段使いに対するスペック不足を多々感じていたから』になります。直近ではメモリクラッシュすることも多々ありました。

M2 MacBook Airは2022年に購入しているため、2年以上が経過してます。
スペックは16GB/1Tにカスタム。持ち運びのストレスもなく、購入時は4年くらいは使いたいと思い購入したのを覚えています。

まだまだ使いたいところではありますが、買い換える理由（不満点）を洗い出してみました。

これくらいの不満で買い換えるの？と突っ込まれそうですが、性能不足による強制再起動が頻発することには耐えられません。。。

それぞれの理由をもう少し深く紹介していきます。

外部ディスプレイ出力上限が1台

M2 MacBook Airの技術仕様では外部ディスプレイの出力上限が1台となります。私のデスク上には外部ディスプレイを2台設置しているのですが、MacBooK Airを使用している間は1台無駄になっている状態になります。

仕事の時はLenovoノートPCに外部ディスプレイを接続・出力しています。仕事の時（Lenovo）と普段使いや副業の時（Mac）で使えるディスプレイ範囲が変わるのは違和感があり、ストレスを感じていました。

モニタは2枚とも27インチモニタなので1台でも十分だと自分に言い聞かせていましたが、27インチ2台体制に慣れてしまうとどうしても違和感が残ります。なによりディスプレイが1枚遊んでいる状態というのは虚しい状態でした。

性能が足りない

購入して半年ほどは問題なかったのですが、最近だと使うアプリや作業が変わったのかクラッシュすることが増えました。（ブログ記事や写真現像時に発生すると最悪データが飛ぶので最悪です。）

メモリ16GBにカスタムしていますが、私の利用方法だとアプリやChromoタブを開いた状態で10GBを超えてしまいます。メモリスワップも起こしています。この状態で画像編集を起こすと時間がかかったり停止したりとなにかと不便です。

定期的にアプリを落とす、再起動を頻繁にすれば問題ないのですが、性格上そういうマメなことはできず。。今後画素数を上げたカメラの購入を考えたりもしているため、そうなると今以上にスペック不足が予想されるためこのタイミングで買い替えようと決意しました。

外部インターフェイスが左側に集中している

M2 MacBook Airは左側にMagsafe3、Thunderbolt / USB4（2ポート）、右側に3.5mmヘッドフォンジャックの構成になっています。

M4 Pro MacBookProになると、、

3つのThunderbolt 5（USB-C）ポートで以下に対応：
充電
DisplayPort
Thunderbolt 5（最大120Gb/s）
Thunderbolt 4（最大40Gb/s）
USB 4（最大40Gb/s）

引用：Apple公式

差は歴然です。普段の利便性があがるだけでなく、転送速度も爆速になります。ブログ画像やストックフォト画像を外付けSSDにバックアップしているのですが、その時間も短縮される見込みです。

13インチは気持ち小さい

これはM2 MacBookAir購入検討時から少しネックではありましたが、やはりというか13インチは画面が気持ち小さいです。持ち運びだけを考えるとベストですが、個人的には重くても（差は約400g）問題ないため今後は14インチ以上から選んでいきます。

持ち運び時にはリュックに入れますし、パソコン持って山に登るわけではないので荷物が重くなっても問題ないという考えです。

パソコンが小さくても外部ディスプレイあれば問題ない、とも考えましたが、クラムシェルで使うわけではないためやはり画面の大きさは個人的には重要ポイントです。クラムシェルメインであればMac Miniを選びます。

まとめ

M4 Pro MacBookPro 簡易レビュー｜迷いに迷って購入に至った経緯（M2 Airから買い替え）について記載してきました。

結果として外観も性能も大満足で購入して正解でした。ただし、ウェブブラウジングやブログ運営などの通常利用であればM2 MacBook Airでも問題ありません。むしろ高スペックなくらいです。

記事内ではM2 MacBook Airに対する若干の不満点やM4 Pro MacBookProを選びたいがための言い訳じみた内容になる部分もありますが、本記事がM4 Pro MAcBookPro購入の参考なれば嬉しい限りです。

補足

キーボードはスタイリッシュだからという理由から英字版を選んでいます。（慣れるまでは少し大変）

持ち運び用にMoshiのケースを追加購入しています。

またMacBook Air M2はじゃんぱらの買取で10万でした（箱無し、Aランク）。バッテリー容量89%、外観や画面、キーボードに傷がない状態です。キーボードに関してはmoshiのキーボードカバーをつけていたため皮脂汚れは一切ない状態でした。

AirもProもキーボードのサイズは変わらないため、カバーはそのまま流用しています。