Jabraのスピーカーフォンは2023年5月時点で5種類のモデルが発売されています。
その中で、例えばJabra Speak 510を選ぶ(購入)するとしても以下のように3種類の型番に分かれていて、「なにが違うのか?どれを選んだら失敗しないのか?」と疑問に感じるかと思います。
- Jabra Speak 510 MS
- Jabra Speak 510 UC
- Jabra Speak 510 SME
公式HPだと510MS・510UCの2種類のみ発売されていますが、Amazonや楽天などのECサイトだとそれらに加えてSMEモデルが発売されていて、正規品なのか?なにが違うのか?が余計にわかりづらくなっています。
この記事ではJabra Speak 510とJabra Speak 710それぞれの製品型番について解説しているため、Jabra Speakを購入するさいの参考になればと思います。
- Jabra Speak 510,710のモデル毎の製品型番を解説
- 製品型番別の特徴を解説
Jabra Speakの全モデルごとの特徴はこちらの記事を参考にしてください。
Jabra Speak 510 の型番
Jabra Speak 510では、3種類の型番が販売されています。
- Jabra Speak 510 MS | 7510-109
- Jabra Speak 510 | 7510-209
- Jabra Speak 510 | 7510-309
それぞれの特徴を解説していきます。
Jabra Speak 510 MS | 7510-109
Jabra Speak 510 MS | 7510-109はJabra Speak 510のMSモデルになります。
MSモデルはMicrosoft Teamsに最適化されていることが特徴ですが、もちろん他のアプリケーションでも問題なく利用することができ、パソコン用のスピーカーとしても活用できます。
MSモデルの特徴
Microsoft Teams 認定済みの Microsoft (MS) 対応機種では、次の機能をプラグアンドプレイで利用できます。
・MS 対応機種をデフォルトの通信デバイスとして自動的に選択。
引用:Jabra 公式
・Microsoft Teams の LED 通知を Jabra デバイス上で見ることができます。
・Jabra デバイスの専用の Microsoft Teams ボタンにより、コンピュータ上の Microsoft Teams とデバイスとの間の操作が可能になります。
・複数の MS デバイスがある場合は、着信通話の応答に使用されていたデバイスに対し優先してオーディオが送信されます。
普段からMS TeamsをメインのWeb会議ツールとして利用している場合におすすめです。MS Teamsを使わない場合はこちらのモデルを選ぶメリットはありません。
Jabra Speak 510 | 7510-209
Jabra Speak 510 | 7510-209はJabra Speak 510のUCモデルになります。
特定のWeb会議ツールに最適化をしていないところが特徴です。Cisco WebEXやZoom、Google Meet、Skypeなど、普段利用するWeb会議ツールが特定のものではない場合はこちらのモデルをおすすめします。
Microsoft Teamsを利用することも可能で、パソコン用のスピーカーとしても活用できます。
Jabra Speak 510 | 7510-309
Jabra Speak 510 | 7510-309はJabra Speak 510MSモデルにUSBドングルが付属したモデルになります。
販売時のモデル型番では以下のように表記されますが、公式HPからは発売されていません。
- Jabra Speak 510+
- Jabra Speak 510 SME
非正規品や不良品という訳ではありませんが、このモデルを購入する場合は必ず「付属品」を確認してから購入するようにしましょう。
また、販売元がわかる・信頼できるサイト・ショップとしての評価が高いところから購入することをおすすめします。
7510-309(Jabra Speak 510本体)はJabra Speak 510 | 7510-109モデルと同様(MSモデル)になります。
Jabra Speak 710 の型番
Jabra Speak 710は3種類の型番が発売されています。
- Jabra Speak 710 MS | 7710-309
- Jabra Speak 710 | 7710-409
- Jabra Speak 710 | 7710-509
Jabra Speak 710 MS | 7710-309
Jabra Speak 710 MS | 7710-309はJabra Speak 710のMSモデルになります。
MSモデルはMicrosoft Teamsに最適化されていることが特徴ですが、もちろん他のアプリケーションでも問題なく利用することができ、パソコン用のスピーカーとしても活用できます。
MSモデルの特徴
Microsoft Teams 認定済みの Microsoft (MS) 対応機種では、次の機能をプラグアンドプレイで利用できます。
・MS 対応機種をデフォルトの通信デバイスとして自動的に選択。
引用:Jabra 公式
・Microsoft Teams の LED 通知を Jabra デバイス上で見ることができます。
・Jabra デバイスの専用の Microsoft Teams ボタンにより、コンピュータ上の Microsoft Teams とデバイスとの間の操作が可能になります。
・複数の MS デバイスがある場合は、着信通話の応答に使用されていたデバイスに対し優先してオーディオが送信されます。
普段からMS TeamsをメインのWeb会議ツールとして利用している場合におすすめです。MS Teamsを使わない場合はこちらのモデルを選ぶメリットはありません。
Jabra Speak 710 | 7710-409
Jabra Speak 710 | 7710-409はJabra Speak 710のUCモデルになります。
特定のWeb会議ツールに最適化をしていないところが特徴です。Cisco WebEXやZoom、Google Meet、Skypeなど、普段利用するWeb会議ツールが特定のものではない場合はこちらのモデルをおすすめします。
Microsoft Teamsを利用することも可能で、パソコン用のスピーカーとしても活用できます。
Jabra Speak 710 | 7710-509
Jabra Speak 710 | 7710-509はJabra Speak 710 UCモデルと同一になります。
Amazonやビックカメラなど、取扱いが公式よりも少し遅れたことによって型番が変わったものだと予想されます。
販売されている型番では以下のように表記されますが、公式HPからは発売されていません。
- Jabra Speak 710+
- Jabra Speak 710 SME
これらのモデルはJabra Speak 710 UCモデルと置き換えて問題ありませんが、公式HPから発売されていないことが不安に感じる場合は309または409モデルを購入するようにしましょう。
Jabra Speak 製品型番別の違い まとめ
Jabra Speak 510とSpeak 710の型番別の特徴を紹介しました。
モデルが同じであれば基本的にどの型番でも音質やスペックに変化はありません。普段使いするWeb会議ツールによって型番を選ぶようにしましょう。
MS Teamsを普段利用する場合はMSモデルを、そうでなければUCモデルを選択することをおすすめします。
▼Jabra Speak 510の型番
▼Jabra Speak 710の型番